トイレの掃除用品や清潔に保つのためのアイテムを一気にご紹介！

2025年1月23日

トイレ掃除は衛生面を保つために欠かせない日常の作業です。この記事では、トイレ掃除の特徴や方法の種類、各方法のメリットとデメリットや、トイレを掃除する際に使用する用品や、清潔を保つためのアイテムについて、一気にご案内していきますので、ぜひチェックしてくださいね。

1. トイレ掃除とは？

トイレ掃除といっても、掃除する場所は様々ですが、大きく分けると３つになります。

《A》便器の中の掃除
《B》便器の外側やタンクの掃除
《C》トイレの空間や部屋の掃除

「《A》便器の中の掃除」

トイレ掃除の中で非常に重要な、便器の中の掃除。便器の中は汚れやすい部分であり、衛生面でも重点的に清掃が必要な場所です。

◎便器の中の主な汚れの種類

・尿石
尿に含まれるカルシウムが固まったもの。放置すると黄ばみや黒ずみになります。

・水垢
水道水のミネラル成分が固まり、白い汚れとして現れます。

・黒ずみ汚れ
湿気や水分で発生したカビや細菌によるもの。

・臭い
尿石やカビが臭いの原因となります。

「《B》便器の外側やタンクの掃除」

便器の外側は、内側ほど汚れることはありませんが、使い方によっては便器の中の汚れが外に付着しますし、内側の汚れを含んだ水分が気化てしトイレの中に広がり、それが便器の外側に付着する可能性もあります。

また、便器の外側の隙間や凹みなどに、お部屋の埃等と一緒に溜まることもありますので、しっかり掃除を行なってきれいを保つことお勧めします。

◎便器の外の主な汚れの種類

・尿石
尿に含まれるカルシウムが固まったもの。放置すると黄ばみや黒ずみになります。

・ほこり
家やお部屋、衣類などに付着していた埃がトイレの中に入り込み、溜まっていきます。

・黒ずみ汚れ
湿気や水分で発生したカビや細菌によるもの。

・臭い
尿石やカビが臭いの原因となります。

「《C》トイレの空間や部屋の掃除」

トイレの空間は、便器の中の水が気化して部屋の中に広がるため、お風呂と同様に湿度が高い場所です。湿度が高い場所は、ちりや埃などによってカビなどが広がりやすいため、床や壁の下部を中心に、なるべくきれいな状態を保つようにしましょう。

2. トイレ掃除の特徴

トイレ掃除の特徴は、主に３つあります。

《１》掃除する場所によって道具が異なる
《２》掃除する目的は同じでも、種類が多い
《３》掃除が必要な面積が広い

《１》掃除する場所によって道具が異なる

ひとえにトイレ掃除と言っても、便器の中は主にブラシで擦り落とす、タンクに洗浄剤をセットする、便器の外側は雑巾や除菌シートなどで拭き取る、壁や床はモップを使う、などさまざまな道具があり、一通り用意してある家庭も少なくないかと思います。

さらに、便座カバーやマット、スリッパなどがあれば、洗濯や拭き掃除をする必要があります。

家の中の掃除でこれだけ多くの種類を使って綺麗にしている場所は、トイレ以外はあまりないでしょう。

《２》掃除をする目的は同じでも種類が多い

たとえば、「便器の中を掃除する」場合、以下のようにたくさんの種類があります。

・便器の中の水の上の部分を掃除するミニスティックブラシ（ベンコス）

・トイレ用ブラシ棒（棒の先にたわしのようなものがついている）

・トイレスティック（洗浄剤がついているブラシをスティックでつまんで使用する）

・タンクの水を入れるところにセットする洗浄剤

・タンクの中の水に入れておく洗浄剤

・便器中の水が出てくるところや水が流れる場所に貼り付ける洗浄剤

など

《３》掃除が必要な面積が広い

例えば洗面台は洗面台だけ掃除をすれば大丈夫ですが、トイレは便器だけでなく、タンクや便座、トイレットペーパー入れ、手洗い、トイレの床なども汚れ早く、広がりやすいため、こまめな拭き掃除が必要です。また、会社などの公共の場所は、トイレの空間がたくさんあるため、掃除する場所と面積が非常に広くなりますので、その分、作業量が多くなる特徴があります。