【赤ちゃん用のおしりふき使っていい?】介護で使うときの注意点まとめ

【赤ちゃん用のおしりふき使っていい?】介護で使うときの注意点まとめ

「家に赤ちゃん用のおしりふきが余っているんだけど、親の介護にも使えるの?」

こんな疑問を持つ方は、意外と多いです。

赤ちゃん用は肌に優しいイメージがあるし、余っているならもったいない——

そう思うのは自然なことです。

結論からいうと、使えますが、高齢者には向いていない点もあります。

この記事では、赤ちゃん用と大人(高齢者)用のおしりふきの違い、介護で使うときの注意点をわかりやすくまとめました。

赤ちゃん用と大人用おしりふき、何が違う?

大きく分けると、サイズ・厚さ・成分の3点が異なります。

① サイズの違い

赤ちゃん用おしりふきは、一般的に約15cm×20cm前後のサイズが主流です。

これは赤ちゃんの小さなお尻に合わせた大きさ。

一方、高齢者の体は当然ながら大きく、1枚で拭ける面積がどうしても足りません。

介護の現場では20cm×30cm(A4サイズ相当)の大判タイプが使われることが多く、1枚でしっかり拭き取れるかどうかが介助のしやすさに直結します。

赤ちゃん用を使うと、1回の交換に3〜5枚必要になることは普通にあります。

そういった点から、コスト面でも手間の面でも、けっして「お得」ではないのです。

 

② 厚さの違い

赤ちゃん用は柔らかさを重視した薄手のものが多く、大人の汚れには破れたり、

拭き取りが不十分になったりすることがあります。

介護では便の量も多くなりがち。

厚手でしっかりした素材でないと、介助者の手が汚れてしまうリスクもあります。

 

③ 成分の違い

ここが一番重要なポイントです。

赤ちゃん用おしりふきは、赤ちゃんの肌に合わせた成分で作られています。一見「肌に優しいなら高齢者にも良さそう」と思いますよね。でも、高齢者の肌と赤ちゃんの肌は、実はまったく異なる状態にあります。


高齢者の肌は、赤ちゃんよりも繊細?

「赤ちゃんのお肌が一番デリケート」というイメージを持っている方は多いです。

実は肌の乾燥や薄さ・ダメージの受けやすさという点では、

高齢者のほうが繊細な場合があります。

 

高齢者の肌は、年齢とともに皮脂の分泌が減り、肌のバリア機能が低下しています。

そのため、少しの刺激でも赤みや荒れが生じやすい状態です。

アルコールや香料・防腐剤などが入った製品は、肌トラブルの原因になりやすいのです。

赤ちゃん用おしりふきの中には、香りづけや防腐剤が入っているものもあります。

「赤ちゃん用だから安心」と思い込まず、成分表示を確認する習慣が大切です。

 

高齢者の肌に適した成分については、こちらの記事でも詳しく解説しています。 → 

赤ちゃんのおしりふきと高齢者のおしりふきの違い


 

赤ちゃん用おしりふきを介護に使っても大丈夫なケース・避けたいケース

赤ちゃん用のおしりふきをつかてもいい場合とよくない場合をまとめてみました。

✅ 使っても大丈夫なケース

  • ノンアルコール・無香料・防腐剤フリーである
  • 大きめのシートサイズ(18cm×20cm以上)である
  • 汚れが少量で、拭き取りが軽い場合

⚠️ 避けたほうがいいケース

  • アルコール・香料・防腐剤(フェノキシエタノールなど)が入っている
  • シートが小さく薄い(破れやすい)
  • おむつ交換など、汚れの量が多い場面

 

大人用おしりふきに切り替えるべきサイン

以下のような状況が起きたら、赤ちゃん用から切り替えるタイミングです。

  • 1回の交換で3枚以上使っている(1枚で拭ける大判タイプに変えると効率UP)
  • 拭き取った後に肌が赤くなる・荒れる(成分が合っていない可能性)
  • シートが破れて手が汚れることがある(厚手タイプが必要)
  • 介助するたびに腰や手首が疲れる(サイズ・厚さを見直す余地あり)


介護向けおしりふきを選ぶ3つのポイント

介護に使うおしりふきを選ぶときは、次の3点を確認しましょう。

1.大判サイズ(20cm×30cm前後)

1枚でしっかり拭き取れるサイズ感が、介助の手間を大きく減らします。

2. ノンアルコール・無香料:

 高齢者の敏感な肌を守るために、刺激成分は避けるのが基本です。

3. 厚手でしっかりした素材 :

薄いと破れやすく、拭き取り力も下がります。

エンボス加工(凸凹面)があるものは、汚れを絡め取りやすくてさらに◎。


まとめ

赤ちゃん用おしりふきを高齢者の介護に使うことは、製品によっては可能です。ただし、サイズが小さい・薄い・成分が高齢者の肌に合わない、という問題が起きやすく、「余っているから」という理由だけでの使用はあまりおすすめできません。

高齢者の肌と介護の現場に本当に合ったおしりふきを選ぶことが、介助する側・される側、両方の負担を減らすことにつながります。


JOYUの大人用おしりふきについて

JOYUの介護用おしりふきは、介護施設での採用実績をもとに開発されました。

  • サイズ:約20cm×30cm(通常の約2倍のA4サイズ)
  • ノンアルコール処方で高齢者の肌に優しい
  • エンボス加工+厚手素材で少ない枚数でしっかり拭き取れる
  • 「やわらか超厚手タイプ」と「トイレに流せるタイプ」の2種類

赤ちゃん用からの切り替えを検討している方は、ぜひ一度お試しください。

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